TiD サーモ AI デバイスに付きまして、薬事法に準拠しない事をお伝えいたします。
TiD サーモ AI デバイスは非接触温度センサを使用し、範囲の温度を測定します。
カメラ画像からAI処理により、顔もしくは目を検出します。
人と判断した時に37.5[℃]以上(変更可能)の温度を測定した場合、検温を促します。
この機能により、体温が高そうな人の正確な検温の機会を増やします。
TiD サーモ AI デバイスは、人を「顔」「目」のどちらかを設定で選択し、検出します。
「顔」検出は、マスクをしている場合に検出できない場合があります。
「目」検出は、マスクをしていても検出できます。
ご使用になる場所によって、検出方法を設定してください。
TiD サーモ AI デバイスは赤外線を測定し温度変換しています。赤外線は、可視光線の赤色より波長が長く、人の目では見ることができない光です。
この赤外線を非接触温度センサによって測定します。
測定物と非接触温度センサとの距離が離れますと、測定温度は下がります。これは光が距離の2乗に反比例して弱くなるからです。
TiD サーモ AI デバイスは距離計によって、距離による温度測定変化を補正しています。
通常の非接触温度センサは、気温で測定温度に変化が出ます。
TiD サーモ AI デバイスは気温計によって、気温による温度測定変化を補正しています。